九州が一体となりハウステンボスにカジノ誘致へ
- 2012/07/21
- カジノ合法化に向けた動き
- オンラインカジノ, カジノ
経済成長が止まってしまった今、
再び経済を活性化するには
内需を拡大する以外に方法はありません。
無駄な公共事業をすれば
GDPを増やすことは可能ですが、
それだと赤字ばかりが増えてしまいます。
中国は汚職と腐敗のコストを経済成長で返済するという
ビジネスモデルなので、各地にゴーストタウンを建設し、
GDPを押し上げて今のところ成功していますが、
限界が見え初めて経済成長率は鈍化してきています。
中国のような方法は日本には不可能なので、
内需を拡大するしかありません。
もう既に内需が限界に近いので
他の方法を考えなければいけません。
その救世主となるのが観光産業であり、
その柱でもあるカジノというわけです。
現在、九州ではカジノ誘致の最有力候補として
ハウステンボスの名前が挙がっています。
奇しくも、旅行代理店大手のエイチアイエスが
ハウステンボスの筆頭株主で、
海外に支店を持ってカジノホテルの手配も積極的に
行って積み上げてきたノウハウを活かすことが可能となります。
ハウステンボス(長崎県佐世保市)
【ハウステンボスの主要株主】
株式会社エイチ・アイ・エス 66.67%
九州電力株式会社 13.33%
西部ガス株式会社 10.00%
九州は近年、韓国・中国・台湾からの観光客が増加していて、
公共交通機関もサービス向上に力を入れています。
やはり東洋人は周遊型の旅行が好きで、
高速バスでの周遊も需要があります。
そこで高速バス運行会社が共同で周遊券を作りました。
SUNQパスという周遊券です。
また、九州の福岡空港と佐賀空港には
格安航空会社(LCC)が就航していて、
高い登場率を維持しています。
現在運行されている路線はこの4路線です。
福岡~ソウル(チェジュ航空)
福岡~ソウル(ティーウェイ航空)
福岡~釜山(エアプサン)
佐賀~上海(春秋航空)
今後、チャーター便を運行して実績を作り、
更なる誘致を進めるものと思われます。
そうなると、観光客は益々増加しますね。
九州全体が一体となってハウステンボスのカジノ誘致を
進めるそうですから期待ですね。
カジノ誘致は官民一体で 西九州リゾート研究会
佐世保市のハウステンボス(HTB)にカジノ誘致を目指す西九州統合型リゾート研究会(会長・前田一彦佐世保商工会議所会頭)は2日、超党派の国会議員連盟による国内でのカジノ合法化に向けた動きを受け、近く「オール九州宣言」を決議し、県を含め官民一体で誘致を目指す方針を明らかにした。宣言は11日の同研究会総会に提案する。
カジノ設置をめぐっては8月、国会議員の国際観光産業振興議連が「カジノ区域整備推進法案」をまとめ、今秋の臨時国会提出を検討中。全国で誘致活動の活発化が予想されることから、同研究会はいち早く九州一体での誘致活動を強化していく考え。
11日の総会には、同研究会顧問の佐世保市の朝長則男市長や澤田秀雄HTB社長、永川重幸県企画振興部長らが出席予定で、要請していた中村法道知事の特別顧問就任の人事案件などを提案。知事は就任を承諾する意向を示しており、承認される見通し。
議連の構想では国内の選定地区を「当面2~3カ所」としている。研究会事務局は「選定競争に残れるよう、宣言を九州一体で取り組む契機にしていきたい」とし、総会で活動方針なども協議する。
(2011年11月4日 長崎新聞)